マラソン大会に出場したり、その練習のためにロング走を行う時にリュックサックのようなものを買おうかなと思う人が多いと思います。
あくまでも個人的な経験談ですが、私が使ってよかった商品やそのメリットやデメリットをまとめてみました。
マラソンの持ち物は大きく3タイプ
ロング走やマラソン大会で身につけるものは、大まかなところでこの3種類があります。
- 背負う系:ランニングベスト/トレランザック
- 腰に巻く系:ウエストポーチ/ランニングベルト
- ズボンとして履く系:マルチポケットパンツ
レース本番では、目標タイムによって身につけるものが変わってきます。もちろん、気温やコース条件によって、よく見かける装備は違ってきますが、一般的なフルマラソンではこんなイメージです。

腰に巻く系(ウエストポーチ/ランニングベルト)
大会に出場するかどうかはともかくとして、ジョギングを始めたばかりの人が最初に欲しくなるのが、ウエストポーチなどの腰に巻く系なのではないでしょうか。
私も北海道マラソンのファンラン(11.5km)に初めてエントリーした時は、ユニクロのウエストポーチに水とスマホを入れて走りました。
安いもので構いませんので、旅行用のポーチではなく、走っていても揺れないことを売りにしたランニングポーチを選んだ方がいいと思います。
ポーチほどの収納力は期待できませんが、より胴回りにフィットするのが腹巻きタイプのランニングベルト。FlipBeltは私も使ったことがありますが、専用のフラスク(水筒)なども別売りであり、機能的です。
後述するランニングベストを背負ったり、ウィンドブレーカーなどを脱ぎ着するような場面で便利なのは、ゼッケンベルトです。 アスリートビブスを取り付けるための紐がついていて、商品によってはジェルなどの補給物の他にスマホなど収納できる大容量なものもあるようです。
ボトルを固定できるタイプのポーチ |
腹巻きタイプなので揺れが少ない |
ゼッケンを通す紐がついているベルトやポーチは気温差がある大会で便利 |
背負う系(ランニングベスト/トレランザック)
ハーフくらいまでなら、ポーチだけで完走できるイメージができても、初めてフルに挑戦するとなると、いろんなものを持ってスタートしたくなりますよね。朝、9時にスタートして、7時間制限の大会なら、ゴールは16時となるわけですから(笑)。
街中でも見かけるランナーが背負っているリュックサックみたいなものは「ランニングベスト」で検索してみてください。
サロモンやノース・フェイスなどのブランド品はスタイリッシュですが、日常遣いでしたら、楽天やAmazonで2千円くらいで買える手頃なものでも十分だと思います。
というのも、Tシャツの上にもう1枚上着を着て走るようなものなので、夏は汗だくになり、使うたびにランニングベストを洗濯することになります。
私は2千円前後の安いベストを毎日洗濯機で洗い、2年くらいで買い替えるようにしています。けっこう大容量で、前ポケットにスマホ、500mLのペットボトル、後ろのザック部分には温泉ラン用の着替えなども入ります。
本格的なトレランザックは、体に合わせたサイズ(XS〜Lなど)だけでなく、収納できる容量(4L〜12Lなど)のバリエーションも豊富なので、実際にエントリーするトレランレースの持ち物規定などを確認してから選んだ方がいいかもしれません。
私も買い物ランで愛用 |
本格的なトレランレースに出る人向け |
ズボンとして履く系(マルチポケットパンツ・タイツ)
ここまでは、飲み物やスマホなど荷物を持って走ることを前提とした装備について説明しました。ロング練や買い物ついでの街ランなどには便利なアイテムです。
ですが、何回かレースを経験して、1分1秒でもPBを更新したいという段階まで走力が上がってくると、持ち物の軽量化がマストとなります。無理に体重を落とすことより、まず身につけるもののダイエットが肝心です。
そこで、便利なのがマルチポケットタイプのボトムです。
ティゴラ(TIGORA)のマルチポケットパンツは色や柄が豊富でお値段もお手頃なので、人気があります。私も秋冬はロングタイプのマルチポケットパンツを愛用しています。
夏は、レースの途中で水かぶりなどをするので、着ているものの布がもたつかないようハーフタイツを履きます。ポケットが充実している製品を探しているところです。
ウエスト周囲360度にメッシュタイプのポケット |
ハーフタイツの太ももやウエストにポケットがある |
まとめ
以上、ざっくり3種類のマラソン向け装備について解説しました。
どれが正解というより、何を持って走りたいかで選んでください。私も今では、マルチポケットパンツを使うことが増えましたが、最初からこれを選んでいたわけではありません。
初めて大会に出る時は、完走できるかどうかもわからないわけですし、不安も大きいので、大荷物になって当然です。
給水所の紙コップや水が品切れとなったことは何度もあります。今でこそ、ペースを落として、次の給水所までもたせようと工夫したり、私設エイドで飲み物をいただいたりと、なんとかなる術を模索する余裕がありますが、経験値がストックされるまでは、多めに水や補給食を持って走るのも一つの手です。
今年は初めて、公認レースで4時間45分ペーサーを務めましたが、4時間以上走り続けるということは、サブ4目標でゴールすることより大変でした。
“完走”目標の人にとってのフルマラソンは半日仕事となります。スマホを持って走り、途中で記念撮影したり、気分転換しながらゴールを目指すのもありだと思います。そのためのポーチやランニングベストです。
この記事が、それぞれの目標や走り方に合ったアイテム選びの参考になれば嬉しいです。
