今年は例年より5℃ほど低い気温が続く冷夏となりましたが、それでも8月最後の日曜日という真夏に行われる北海道マラソン。
大会事務局側でも安全に運営するために、さまざまな暑熱対策を講じています。
その取り組みの一つが、氷の配布です。
実際にどのような形で配布されるのか。そしてランナー自身は、その氷をどう活用すればいいのか。私なりに考えて準備してみました。
北海道マラソンでは氷がもらえる
北海道マラソンでは、以下の3か所でロックアイスや雪玉が配布されます。
- 13.2km:北24条駅近く
- 25km付近:前田森林公園ランナーサポートエリア(雪玉配布)
- 31.3km:新川通の復路終点近く
ボランティアの方が固まってしまった氷をかち割ったり、ランナーに手渡してくれたりもしますが、基本的にはセルフサービス方式での利用となります。

氷をもらっても、そのままでは持ちにくい
もらった氷を握って手を冷やしたり、帽子の中に入れたりといった活用方法があります。
ただ、ある程度の時間、氷を持ちながら走ろうとすると、素手ではなかなか大変です。
北海道マラソンに2年連続でプロギングチームとして参加するしゅうじさんが勧めているのは、ジップロック。
こんなふうに氷を入れたビニール袋などを半ズボンにはさみ、腰骨あたりに当てても気持ちよさそうですよね。

冷感はぎれで自作「氷マフラー」
私は、ダイソーで買った冷感はぎれを使って、首の後ろに氷を入れられる簡単な「氷マフラー」を作りました。
この布はよく見かける、冷感タオルなどと同じで、水で濡らすと、ひんやりした感触を楽しめます。氷配布ポイントまでは、ときどき首からはずし、空中でふるとまた冷感がよみがえります。

作り方はかなり適当です(笑)。
40×50cmの冷感はぎれを半分にカットして2枚にし、それを縫い合わせて細長い1枚の布にします。
あとは二つ折りにして中央部分を30cmほど筒状になるよう縫い、片側を縫い閉じて氷を入れられるポケットを作るだけ。
きれいに作ることより、「氷が入って首に巻ければOK」くらいの気持ちで作りました。

氷を首の後ろに当てたまま走れるので、手がふさがらないのもメリットです。
手に持つ氷には水切り不織布
もう一つ試してみたいのが、氷を手に持って走ることです。
手のひらには血管が多く、暑い環境では手を冷やすことで暑さをやわらげる手法も最近注目されています。
そこで私は、台所用の水切り不織布を持っていくことにしました。
軽くて、使う前はポケットに入れてもほとんどかさばりません。
氷が溶ければ水が外に抜けるので、袋の中に氷水を抱えたまま走るより、少しでも軽くできるのではないかと考えました。

ただ、実際に試してみると、氷がゴツゴツして意外と持ちにくい。
もう少しクッション性が欲しければ、厚みのある洗濯ネットなどを使うのもよさそうです。
ジップロック、冷感マフラー、水切り不織布、洗濯ネット。
どれが一番使いやすいかは、人によって違うと思います。
大切なのは、本番で初めて試すのではなく、一度は実際に氷を入れてみること。
できれば氷を入れた状態で少し走ってみて、「冷たすぎないか」「邪魔にならないか」「走っているうちに落ちないか」などを確認しておくと安心です。
北海道マラソンでもらえる氷。
せっかく用意されている暑熱対策なので、自分に合った使い方を準備して、上手に活用したいと思います。

